💡 この記事の結論(ITパパの最適解)

  • 最適の組み合わせ: 「日本通信SIM(固定費)」×「povo(変動費)」のデュアルSIMが、子連れ旅の通信費を最小化する。
  • 弱点の克服: 日本通信の「昼の遅さ」や「パケット不足」は、povoのトッピング(330円)で解決できる。
  • 初期費用の裏技: 申し込みは公式サイトより「スターターパック」経由が圧倒的に安い。

こんにちは、ツヨシです。

我が家は電車移動が多く、週末のたびに「子鉄」の息子とあちこちへ出かけています。車窓からの景色を楽しんでくれれば良いのですが、4歳児の集中力は長くは続きません。

「パパ、飽きた〜。動画見たい」

そこでたどり着いたのが、「日本通信SIM」と「povo2.0」を組み合わせたデュアルSIM運用です。

今回は、「最強の組み合わせ」と噂されるこの運用のリアルな使用感と、「お昼は遅い?」「初期費用は?」といった疑問に、ITパパが正直にお答えします。

そもそも「デュアルSIM」とは?

「難しそう」と思われがちですが、仕組みはシンプルです。1台のスマホに、2つの携帯会社のSIM(回線)を入れることを指します。

イメージとしては、「用途別に2つのお財布を持つ」と考えてください。

  • メインのお財布(日本通信SIM): 毎月の固定費(食費や家賃)を支払う用。
  • サブのお財布(povo2.0): 旅行や遠出など、臨時出費がある時だけ使う用。

スマホの設定画面で「今はこっちの回線を使う」と切り替えるだけで、それぞれの良いとこ取りができます。

メイン:日本通信SIM(月額1,390円の衝撃)

普段使いのメイン回線として、私は「日本通信SIM」を利用しています。
選んだ理由は、他社を圧倒するコストパフォーマンスです。

💰 合理的みんなのプラン(月額1,390円)

  • データ量: たっぷり20GB
  • 通話: 月70分の無料通話(または1回5分かけ放題)付き
  • 料金: 月額1,390円

大手キャリアのオンライン専用プラン(ahamoやLINEMOなど)でも20GBで約3,000円が相場ですが、日本通信SIMなら半額以下です。

⚠️ 正直レビュー:お昼の速度は遅い?

検索サジェストでもよく出る「日本通信SIM 遅い」という懸念について。 結論から言うと、平日のお昼(12:00〜13:00)は、確かに遅くなります。

【実測データ公開】お昼の「2Mbps」ってどれくらい遅いの?

百聞は一見にしかず。これが私が実際に平日の12:13(都内オフィス街)で計測した時の画面です。 ダウンロード速度は「2.19Mbps」。画面にも「非常に低速です」と書かれていますね(笑)。

「2Mbps」と言われてもピンとこないかもしれませんが、水道の蛇口に例えると「チョロチョロと水が出ている状態」です。

この状態で「できること」と「できないこと」を整理しました。

  • ⭕️ できること(ストレスなし)
    • LINE: メッセージのやり取りや通話は全く問題ありません。
    • QR決済: レジでのPayPayやSuicaチャージも大丈夫です。
    • Web記事: ニュースサイトなどの文字中心のページなら読めます。
  • 苦手なこと(読み込みで止まる)
    • 高画質動画: YouTubeの高画質設定や、Netflixの再生はクルクルして止まります。
    • インスタグラム: 写真がたくさんある投稿やリール動画は、表示されるまで数秒待たされます。

ITパパの感想

「お昼休みに高画質の映画を見たい!」という方には厳しいですが、「LINEを返したり、ニュースを見たりして時間を潰す」くらいなら、実はそこまで困りません。 この「魔の1時間」さえ乗り切れば、午後はまた快適な速度に戻ります。

ただ、子連れのパパママの場合、「お昼休みにガッツリ動画を見る」というシチュエーションは少ないのではないでしょうか? 月額1,390円という安さを考えれば、十分許容範囲だと私は感じています。

サブ:povo2.0(旅行専用の救世主)

そして、長距離移動の時だけ登場するのが、サブ回線の「povo2.0(au回線)」です。
「基本料0円」で維持できるこのSIMが、日本通信SIMの弱点を完全にカバーしてくれます。

🚅 330円で「24時間データ使い放題」

新幹線や特急列車で、子供に数時間動画を見せたい時。povoアプリで「データ使い放題(24時間)」というトッピングを購入(330円)します。

これをポチッとするだけで、その日一日は完全無制限。

テザリングも使い放題なので、私のスマホをWi-Fiルーター代わりにして、息子のiPadで高画質動画を流しっぱなしにしても、メイン回線(日本通信)のギガは1mmも減りません。

実際のコストシミュレーション

状況料金(税込)内訳
A. 旅行なし月1,390円日本通信SIMのみ (20GBで十分)
B. 旅行あり月1,720円日本通信(1,390円) + povo1回分(330円)

大手キャリアなら毎月7,000円かかるところが、旅行に行っても2,000円以下。
この「変動費化」こそが、最適な節約術です。

疑問を解決!Q&A(設定・費用・バッテリー)

導入を迷っている方のために、よくある疑問に回答します。

Q. 日本通信SIMの初期費用(3,300円)が高いです

「スターターパック」を使えば安くなります!

公式サイトから直接申し込むと事務手数料3,300円がかかりますが、楽天などで売っている「スターターパック」を購入して申し込むと、少しだけ安く契約できます。数百円の差ですが、節約にこだわるなら活用しない手はありません。

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楽天市場

Q. デュアルSIMにすると電池の減りは早い?

わずかに早くなりますが、体感では誤差レベルです。

2つの電波を掴むため消費電力は増えますが、最近のスマホは省電力性能が高いので、私は気になったことはありません。それよりも「動画見放題」のメリットが勝ります。

Q. 設定は難しいですか?

「eSIM」なら自宅で即日完了します。

物理的なSIMカードの郵送を待つ必要がない「eSIM」対応機種なら、ネットで申し込んでQRコードを読み込むだけで開通します。日本通信SIMもpovoもeSIMに対応しています。

まとめ:通信費を「変動費」に変える賢い選択

「ギガがもったいないから動画はダメ!」と子供を怒るよりも、数百円の課金で笑顔で見せてあげられる環境を作る。

これも一種の「育児の効率化」だと私は思います。

  1. 普段は日本通信SIM(20GB/1,390円)で固定費を極限まで下げる。
  2. 必要な時だけpovo(330円)でリミッターを外す。

通信費にお悩みの方は、ぜひこの「二刀流」を検討してみてください。

ABOUT ME
ツヨシ
都内在住、40代のITエンジニア(歴15年)。 電車と飛行機が大好きな4歳の息子と、妻の3人暮らし。 「親も子供も笑顔で過ごす」をモットーに、週末の遊び場スポットや、ガジェットを活用した家事・育児の効率化テクニックを発信中。リアルな家計管理や投資の話も少しだけ。